iPhone 11 Proが来て次に来たのはAirPods Proでした。
この調子でApple WatchにもProが登場する日がくるのでしょうか。楽しみで仕方ありません。
これまでのApple製品では「Pro」がつくことによって高性能になり、機能が追加される傾向にあります。
iPhoneでは「Pro」とつくことによってカメラが高性能になりました。
「AirPods Pro」では「AirPods」と比べて何が変わったのでしょうか。
さっそく変更点を見ていきたいと思います。
目次
まずは、今回新しく追加された機能、デザインが変わった部分があるので一覧にまとめました。
スペックについては耐水性能が追加された程度なのでさほど変更点はありません。
- ノイズキャンセリング機能
- 外部音取り込みモード
- 感圧センサーによるコントロール
- ケースのデザインが横長に変更
- フォルムチェンジで脱うどん
- カナル型になり遮音性アップ
- 連続使用・バッテリー
- 耐水性能
「AirPods Pro」で変更になった点は大きく2つです。
①アクティブノイズキャンセリングの追加
②フォルムチェンジで機能・見た目がアップ
AirPods Proの新機能は3つ
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アクティブノイズキャンセリング
ついにこの機能が「AirPods」でも実装されました。
ワイヤレスイヤホンのトレンドであるノイズキャンセルが「AirPods Pro」でも使用できるようになりました。
音がクリアに聞こえるようになるため、人気の機能になりつつあります。
このノイズキャンセルですが、原理としては外の音を取り込んで雑音となる部分にアンチノイズ機能でフィルダをかけるというものです。
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更に「AirPods Pro」の優れているところは外部の雑音の他に内部の雑音も消してしまうところです。
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完璧にクリアな音を聞くことができるようになりました。
外部音取り込みモード
先ほど説明したノイズキャンセリング機能ですが、外部の音を消すことができる反面、周囲の音が何も聞こえないため街中ではそれが危険になることもあります。
例えば駅のホームなどでは電車の音が聞こえなくなるため事故に巻き込まれる危険があります。
そんな時にこの外部音取り込みモードにするとイヤホンの外側についているメッシュ部分を通して外の音を聞くことができます。
「AirPods」の時のように周囲の音に気を配ることができます。
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このノイズキャンセルと外部音取り込みモードの切替を瞬時に行うことができるのが「AirPods Pro」の良さです。
感圧センサーによるコントロール
「AirPods」の時はイヤホンを強くタップすることで音楽の再生・停止といったコントロールを行っていました。
「AirPods Pro」では感圧センサーが追加されたことに簡単に行えるようになりました。
強くタップすることで耳からイヤホンがずれたり、落下することはなくなりました。
AirPods Proのデザインはここが変わった
機能だけではありません。デザインも大きく変化しました。
ケースのデザインが横長に変化
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左が新しく発売された「AirPods Pro」、右が今までの「AirPods」です。
カナル型になったため、ケースが横に広くなりました。
今までのケースと変わらず、ワイヤレスチャージはできます。
ただし、今まではケースの選択肢がワイヤレス充電か充電で選べたのに対して「AirPods Pro」はワイヤレス充電ケースのみ選ぶことができます。
短くなりクールになったイヤホン
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「AirPods」の形を例える言葉としてよく言われているのが”うどん”です。
「AirPods Pro」ではその”うどん”っぽさが完全になくなりました。
比較画像を見ても短くなっているのがわかります。
カナル型になりフィット感がアップ
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カナル型になり遮音性がアップしました。
これまでインナーイヤー型イヤホンだったために周囲の音が聞こえやすいために毛嫌いしていた方にもおすすめできるものになりました。
シリコーン製イヤーチップが3種類入っているので、どんな形の耳にもフィットさせることができます。
AirPods Proのスペックは?
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ここまでくると気になるのは価格やバッテリーといったスペックですね。
ケースがワイヤレス充電のみなので少し高く感じるかもしれません。
最後にスペックを見てからじっくり考えることをおすすめします。
価格
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「AirPods」の方が17,800(税別)円で「AirPods Pro」の方が27,800(税別)で10,000円ほど高くなっています。
ただし、「AirPods」の値段は充電ケースになっており、ワイヤレス充電ケースだと22,800円となります。
「AirPods Pro」とは5,000円しか変わらないですが、「AirPods Pro」にはノイズキャンセリングや外部音取り込みモードなどワイヤレスイヤホンのトレンドが詰め込まれています。
これだけ入っていて5,000円しか変わらないのには驚愕します。
連続使用・バッテリー
連続使用に関しては「AirPods」が最大5時間に対して「AirPods Pro」が最大4.5時間となっています。
これは音質の良さを追求したためだと考えられます。
ケースを使っての充電時間や速度は変わりません。
耐水性能
「AirPods Pro」の耐汗耐水性能はIPX4のレベルになっています。
これは外でランニングをしている時に雨に濡れたり、汗に濡れたりしても壊れないレベルの耐性です。
「AirPods」には耐性が全くなかったのでかなりレベルアップしています。
まとめ

今回は「AirPods Pro」の変更点について解説してきました。
大きく変わった点としては2つだけ
①アクティブノイズキャンセリングの機能
②フォルムチェンジで機能・見た目がアップ
価格やスペックにさほど大きな変化はありません。
これまでより遮音性がアップし、操作もしやすくなった「AirPods Pro」を体験してみてはいかがでしょうか。
今回はこれで終わります。
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