AppleWatchでSuicaを使いたい人
初心者にも分かるように教えて欲しいです。
さらに、Suicaを便利に使える方法があるならそれも知りたいです。
こんな疑問を解決します。
・AppleWatchでSuicaを使うには何が必要か
・SuicaをAppleWatchで使えるようにする方法
・AppleWatchでSuicaを便利に使うためにすること
・AppleWatchでSuicaを使っています。
・Suicaを便利に使って、時間短縮しています。
AppleWatchを使っていて1番よかったことはなんですかと聞かれるとSuicaと答えます。
iPhoneでも使いやすいですが、AppleWatchだとさらに使いやすくなっているので、ぜひ試して欲しいです。
AppleWatchでSuicaを使うための方法をご紹介しつつ、本記事の最後ではSuicaを使うための注意点をまとめているので読んでいただけると幸いです。
画像付きで分かりやすくまとめているのでぜひ一読ください。
目次
AppleWatchで使うSuicaとは?

Suicaを使えるモデルは限られているので、先にお持ちのAppleWatchでSuicaを使えるかの確認が必要になります。
AppleWatchとiPhone両方で条件が変わってくるので、注意してください。

Suicaが使えるのはAppleWatch series2以降のモデルになります。
2019年12月現在、Apple公式で発売されているのはAppleWatch series3,5ですのでApple公式で購入された方は問題ありません。
もちろんAppleWatch series4でも使うことはできます。

さらにiPhone 7以降のモデルだとSuicaに対応しています。
その1つ前のモデルであるiPhone SEにはFeliCaが対応していないので、使うことはできません。
ですが、AppleWatchと連携することでiPhone SEでもSuicaを使うことができます。

iPhone 7以降を使っている方はお持ちのSuicaカードをiPhoneに取り込むことができます。
iPhone SEより前のモデルを使っている方はSuicaアプリでカードを発行する必要があるので、「Suicaアプリでカードを発行する」まで読み進めてください。
それでは、iPhoneでSuicaを取り込む方法を解説します。
手順は以下の3つです。
1.Walletアプリでカードを追加する
2.Suica情報を入力
3.iPhoneでSuicaを取り込む

Walletアプリを起動してカードを追加します。
すでにSuicaカードを登録している方はチャージ画面になりますが、画面の中央にICカード追加の表示があるので、そちらから行ってください。

お持ちのSuicaに書かれているSuica ID番号の下4桁と生年月日を入力します。
利用規約を確認して同意するをタップすると、いよいよ取り込むことができます。

iPhoneをSuicaカードの上に置いて転送が完了するまで待ちます。
転送が始まらない時はiPhoneの上部にカードがあるかを確認します。
取り込みが完了するとSuicaカードは利用できなくなります。
その代わり、Suicaカードのデポジット(預かり金)が500円ほどiPhoneのSuicaに上乗せされています。
ここまでが終わるとSuicaカードは不要になるので、後は煮るなり焼くなり捨てるなりしてください。
AppleWatchにSuicaを登録する方法

ここからはiPhoneのSuicaカードをAppleWatchに登録する方法を説明していきます。
iPhone SEより前のモデルをお持ちの方は先にSuicaアプリでカードの発行を行ってください。
iPhone 7以降をお持ちの方も軽く目を通すとアプリの使い方が分かるようになります。
Suicaアプリで発行できるカードは3種類あります。
⒈ My Suica(記名式)
※会員登録が必要で、不具合や紛失時のサポートが受けられる
⒉Suica定期券
※会員登録が必要で、定期券と同じ
⒊Suica(無記名)
※会員登録が不要で、1,2を発行後は作成できない
今回は⒈My Suica(記名式)を発行します。

流れとしては発行手続き→会員登録→情報記入→カードへチャージ→完了になります。
詳しい方法はJR東日本を参考にしてください。
ここまでくると後はiPhoneからAppleWatchにSuicaカードを移動させるだけです。
⒈WatchアプリのWalletとApplepayからSuicaカードを選択
⒉AppleWatchにSuicaを転送する
⒊AppleWatchでSuicaを使えるようになる
手順は上記のとおりです。

iPhoneからWatchアプリを起動してWalletとApple Payを選択します。
先ほど登録したSuicaカードがあるので追加をタップします。

次へをタップするとAppleWatchへの転送が開始されます。

転送が完了するとAppleWatchでSuicaが使えるようになります。
エクスプレスカードに登録するとサイドボタンをダブルクリックしなくても使えるので、設定しておきましょう。
Watchアプリ→WalletとApplePay→エクスプレスカードにSuicaを設定できます。

ここまでの注意点としてはiPhoneでSuicaを使うことができなくなったことです。
SuicaはApplePayでの共有ができないため、転送するとAppleWatchでしか使うことができません。
AppleWatch→iPhoneに転送することもできますが、もっといい方法があります。
それは、Suicaアプリでカードをもう1枚発行することです。
Suicaカードの発行方法は少し前の「Suicaアプリでカードを発行する」で説明しているので、確認してください。
これでiPhoneとAppleWatchの両方でSuicaカードを使用することができます。

さらにおすすめなのはviewカードを登録してオートチャージをできるようにすることです。
このviewカードに登録するとチャージのたびにSuicaアプリを開いて・・・なんてことがなくなります。
残高不足で改札に足止めされることもなくなります。
オートチャージが出来るようになるviewカードは以下のとおりです。
・JRE CARD
・「ビュー・スイカ」カード
・「ビュー・スイカ」リボカード
・ビューゴールドプラスカード
・ルミネカード
・JALカードSuica
・JALカードSuica CLUB-Aゴールド カード
・ビックカメラSuicaカード
・大人の休日倶楽部ミドルカード
・ジェクサービュー・スイカカード
中でもおすすめはビックカメラSuicaカードです。
ビックカメラで家電を購入するときにポイントが最大11.5%付きます。
年会費が実質無料なのもおすすめな理由です。
AppleWatchでSuicaを使うときの注意点

最後はAppleWatchでSuicaを使っていて失敗したことや便利に使うための方法をご紹介します。
AppleWatchでSuicaを10ヶ月ほど使っているのでだいたいのことは経験済みですので、参考にしてみてください。

AppleWatchはバッテリーが切れたり、省電力モードの時はSuicaカードを使うことができません。
Suicaカードに限らず、全ての電子マネーは使用不可になります。
iPhone XS以降は電源が切れても予備電源でエクスプレスカードを使用できますが、AppleWatchはできないのでご注意を。

viewカードのチャージ額変更はiPhoneから行うことができず、駅のATM「VIEW ALTTE」からのみ変更可能となっています。
初期はチャージ額が2,000円になっているので、変更したい方は駅を探してみてください。

改札のタッチ部分が右側にあるのでAppleWatchを左手につけていると腕をクロスして通ることになります。
タッチができないわけではありませんが、右手につけた方がスムーズに改札を通ることができます。

改札を間違えてしまった場合は駅員にAppleWatchを渡すとキャンセルすることができます。
戻ってきたAppleWatchのロックを解除して改札にタッチすることをお忘れなく。
AppleWatchでSuicaは使いやすい

結論としてAppleWatchで1番使いやすいのはSuicaです。
Suicaに限らず電子マネー決済なら全て同じですが、ポケットからiPhoneを取り出すという1スッテプがないので便利に感じます。
AppleWatchでSuicaを使って快適な電子マネーライフを。
[…] Apple Watchをsuicaで使うための設定を解説した記事があるので、Apple Watchでsuicaを使いたい方は参考にしてください。 […]